拘置所での一日
担当台と呼ばれている担当刑務官専用の机の前で、拘置所入所の説明を受け自分が生活する舎房へ連れて行かれます。 舎房入退出 先ず、拘置所に入ると呼称番号という自分専用の番号を与えれます。 朝夕の点検時(被疑者が部屋に居るかの…
担当台と呼ばれている担当刑務官専用の机の前で、拘置所入所の説明を受け自分が生活する舎房へ連れて行かれます。 舎房入退出 先ず、拘置所に入ると呼称番号という自分専用の番号を与えれます。 朝夕の点検時(被疑者が部屋に居るかの…
23日間の留置所生活で一番の古株になり すっかり、担当刑事さんとも打ち解けていた 留置所生活ですが、起訴が確定し 仮釈放の希望もお金もなかったため 仮釈放の申請はせずに、拘置所へ移送されることになりました。 拘置所生活の…
今回は、23日間の留置所生活で印象に残っている 経験者ならではのエピソードをご紹介します。 雑居房でのルームメイトたち 留置所には日々、被疑者として逮捕された人たちが入ってきます。 私も接見禁止がとれ、雑居…
私の取調べについて 逮捕当初から黙秘をしていた、私ですが 当時を振り返ると、担当刑事さんに非常に恵まれていたと思います。 私の取調べは、通常の取調べと異なりました。 世間話だけの取調べ 私は刑事さんに対して、非常に警戒し…
取調べ状況 私が逮捕された時は留置所に入り、2日目から本格的な取調べが始まりました。 担当刑事さんは、2名でそれぞれ 仮名:A警部 仮名:B警部補佐 としておきます。 黙秘で始まった取調べ 私は、逮捕当日から黙秘権を使い…
prison372の留置所生活 逮捕の記事で書いたように、逮捕後は警察署の留置所へ拘留されました 逮捕された時点で、証拠隠滅などしないように接見禁止の状態なので 外部には私が逮捕されたという情報は、一切伝わりません。 勿…
私は、初犯でありながら実刑約5年という服役生活を過ごしました この記事では、刑務所への始まりである逮捕日を振り返ります。 当時の私 逮捕当時20歳でした 私は、高校時代に暴走族に入り>やくざ事務所へ出入りするという ある…
前回の第4話では、刑務作業についてご紹介いたしましたが 今回はいよいよ仮釈放や出所についてです 仮釈放について 仮釈放とは、模範囚(他の受刑者のお手本になる)と認められ 一定の条件をクリアしている受刑者が 満期終了前に、…
第3話では、新入工場訓練と移送までを書かせていただきました 今回は、移送後の本格的な刑務所生活についてです。 移送先の駅に着いたら、入所先の刑務官が迎えに来ており その車で、受刑先の刑務所へ向かいます。 刑務所に到着した…
【第2話】では、起訴中の話を書かせていただきました。 【第3話】は、有罪判決が出てしまい、刑務所へ移送される場合について説明します。 有罪判がとなり、言渡しの日の翌日から14日後に確定します。 実際に刑務所に入ることにな…