prison372の留置所生活初日と留置所のタイムスケジュール



prison372の留置所生活

逮捕の記事で書いたように、逮捕後は警察署の留置所へ拘留されました

逮捕された時点で、証拠隠滅などしないように接見禁止の状態なので

外部には私が逮捕されたという情報は、一切伝わりません。

勿論、携帯電話や私物は没収されているため自分からの連絡手段もありません。

留置所についたら

まず、留置所担当者立会いの下

所持品を没収され、鉄格子付き部屋に入れられます

私の場合は独房(一人部屋)に入りました。

 

なお、留置所では必需品の所持は許可されているのですが

事前準備をしてなかったため、その日の洗面道具などは

所持金から必要な物を購入しました。

 

留置所生活で必要な物

留置所では最大23日間拘留されるため

・衣類(着替え用※自殺防止のため、紐の付いてないもの)

・洗面用具(石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、タオルなど)

・書籍

・筆記用具(ノート、便箋、切手など)

・お金(留置所でも許可されている物品、食事の購入が可能です)

・たばこ(2012年より全面禁煙となっているようです)

このように、留置所でも最低げん必要な日用品が必要です

調達方法は

・お金で購入する

・差し入れしてもらう

という方法です。

 

弁護士との接見

逮捕されると、弁護士をつける権利が発生します。

弁護士をつけるには

・実費で私選弁護士をやとう

・国のお金で、当番弁護士をつけてもらう(自己負担無し)

刑事に、この権利を伝えられどのように弁護士をつけるか質問をされます

私は、お金がなかったので当番弁護士を呼んでもらいました。

 

また、弁護士との面会は警察官が立ち会えないので

規制なく話をするができます。

私の場合は、弁護士さんに

事件の内容を簡単に聞かれたあと

同棲していた彼女の連絡先を伝え、

自分が逮捕されたこと、自分の拘留されている警察署の場所

所持が許可されている、生活必需品の差し入れをお願いしました。

面会は、接見禁止のため許可されていませんが

翌日、彼女からの差し入れが届きました。

当日の夜

私が逮捕されたのが夕方だったので

弁護士さんとの面談が終わり、独房に戻り

食事をいただき、すぐに就寝の時間がやってきました

薄い布団が部屋においてあるのですが

その日の夜は、これからのことが不安になり

全然眠れなかったことを覚えています。

留置所での一日

拘留される警察署で異なりますが、私の留置所はこのようなスケジュールでした。

通常のスケジュール

内容 時間 頻度
起床 7:00 毎日
掃除、洗面など 7:00~8:00 毎日
朝食 8:00 毎日
昼食 12:00 毎日
夕食 18:00 毎日
就寝 21:00 毎日

警察署ごとによって異なりますが、私の場合はこのような感じでした

食事は、警察署が委託している仕出し屋さんから毎日配達されたものをいただきます。

自分のお金で、弁当を購入したり差し入れしてもらうことも可能です。

 

そのほかのスケジュール

内容 時間 頻度 補足
取調べ 9:00~17:00 平日 (食事の時間以外)
運動 9:00 平日 爪きり、たばこ(2本まで)
入浴 午前中 平日週1~週2 入浴順番は随時変更
面会 9:00~17:00 平日 警察署によって異なる

洗濯は、決まった曜日にネットに入れて提出し洗濯してもらいます

基本的に、取調べ以外は自由時間です。

 

留置所生活では、圧倒的にこの自由時間が多く

この時間は、読書をしたり手紙を書いたり

おやつを食べたり、雑談したり(同部屋内)ですごします

一言で言えば:暇な時間が長く続きます

ラジオはほぼ一日中流れています。

まとめ

・逮捕されたら弁護士をつける権利がある(有償、無償)

・弁護士との面談は警察官は立ち会わない

・所持品は許可されているものは、購入や差し入れしてもらえる

・食事は基本支給されるが、指定の物であれば購入や、差し入れがある

・風呂は週に1~2回

・洗濯はしてもらえる

・面会や、取調べ以外は何もすることがない

・娯楽は、新聞ラジオ、読書、お菓子

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ABOUTこの記事をかいた人

prison372

4年6か月の刑務祖生活後、社会復帰を果たし逆境で学んだことを生かして更生する。 現在は、自分の会社を経営し家族とともに幸せな生活を過ごす。 このサイトでは自分と同じ境遇の方たちでも、努力すれば必ず成功できるということを 自分が実施してきた、逆境を跳ね返し夢を実現させるノウハウを提供します。